SAR 衛星データと地下水シミュレーション技術を活用 戦略的提携覚書を締結
2024年4月12日、株式会社地圏環境テクノロジーと海外でコンサルティング活動を進めている株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(本社:東京新宿区、代表取締役社長:米澤 栄二氏)と、小型SAR 衛星の開発・運用を手がける株式会社Synspective(シンスペクティブ 本社:東京都江東区、代表取締役CEO:新井 元行氏)の3社は、SAR 衛星データと地下水シミュレーション技術を活用して、海外の都市部における沈下のモニタリング・コンサルティングサービスに関する戦略的連携に関する覚書を締結しました。
戦略的覚書調印の様子
左 Synspective社 新井元行 代表取締役CEO
中央 オリエンタルコンサルタンツグローバル社 米澤栄二 代表取締役社長
右 当社 田原康博 代表取締役社長
海外都市部では地下水のくみ上げすぎによる地盤沈下やそれに起因する様々な問題が生じています。
本覚書では、Synspective社のSAR 衛星によるデータ収集・解析技術と当社が有する最先端の地下水シミュレーション技術を活用して、沈下のモニタリングシステムを構築するとともに、オリエンタルコンサルタンツグローバル社の海外でのインフラ実績をもとに、東南アジア地域を中心とした海外でのコンサルティングサービスの提供や事業化を実施することを目的として、3社が戦略的に連携していくこととしています。